フェーズ2.75では、コンパニア・セルヴェセーラ・デ・コアウィラの容量がさらに250万ヘクトリットル拡大され、合計2750万ヘクトリットルになる。このため、ジーマン・ホルブリエカ社は、直径10メートルの円筒形コニカルタンクを12基設置し、発酵・貯蔵能力を増強する。ブライトビールのタンクエリアには、さらに直径6メートルのブライトビールのタンクが15基設置される。さらに、レスト・ビアとイースト・セラーには、309ヘクトリットルのレスト・ビア・タンク1基と、各360ヘクトリットルのイースト・ハーベスト・タンク2基が増設される。大型タンクはすべて現地で製造される。さらに、第3製造ブロックのビール回収用クロスフローろ過システムの容量が2倍になる。冷凍プラント、CIPシステム、CO2回収プラントも、より大きな容量に調整される。完成後、第3製造ブロックの新しい明るいビールタンクからのビールは、コンパニア・セルベセーラ・デ・コアウィラのすべての瓶詰め工場に移され、そこで瓶詰めされる。ジーマン・ホルブリエカ社は、必要なクロスオーバー配管も設置する。
フェーズ2.50からフェーズ2.75への移行は、プロジェクトと現場管理を可能な限り効果的なものにするため、流暢に行われる。プロジェクト完了は2018年初頭を予定している。