クラウス・ワスミュートが定年退職を迎えた後、ジーマン・ホルブリエカ社はEngineering部門と技術・研究開発部門を人事・組織面で再編成した。この再編成の過程で、トビアス・ベッヒャーが技術・研究開発部門の責任者に任命された。トビアス・ベッヒャーには、与えられた活動分野の重要性とそれに伴う責任を認識し、委任状も交付された。彼は現在、2016年4月にジーマン・ホルブリエカに入社し、以来Engineering部門(EPC)の部門長を務めているエルマー・ポングラッツ博士の直属の部下である。これまでこの部門には、プロセスEngineering、ハードウェア計画を含むプロセスオートメーション、技術製品管理、品質管理が含まれていた。再編に伴い、技術・研究開発部門はこの部門に統合され、Engineering&技術・研究開発EPCディレクターとしてポングラッツ博士の管理下に置かれた。Ziemann Holvrieka GmbHのKlaus Gehrig社長は次のように述べている:「この新たな提携により、当社の技術研究開発の大きな成功を、隣接する部門とさらに密接に結びつけることができます。私たちはすでに市場のイノベーション・リーダーとみなされており、今後もこの仕事を続けていきます。"
トビアス・ベッヒャー(写真右)は、ミュンヘン工科大学/フライジング・ヴァイエンシュテファン校で醸造と飲料技術を学び、工学の学位を取得して卒業した。これに先立ち、トビアス・ベッヒャー氏は醸造家および麦芽製造者としての研修を修了している。2005年以来、トビアス・ベッヒャーはプロセスおよび醸造技術のエキスパートとしてジーマン・ホルヴリーカに勤務している。
エルマー・ポングラッツ博士は、フリードリヒ・アレクサンダー・ニュルンベルク大学で化学工学を学び、同大学で博士号を取得した。国際的な機械・プラントエンジニアリング企業で長年にわたり指導的地位にあったポングラッツ博士は、2016年にジーマン・ホルブリエカで働き始めた。